しつけ

2001年4月23日
「あんた、今そこ踏まないようにしたの?」
「え?」
オカンが指差す先は、敷居。
「ああ、だってそうしつけられたじゃん。」
「えらいね〜」
「いや、だって…」
常識。
常識ってのは皆そう思っていることであるはずなのに
自分だけが常識だと思っていることもよくあるものだ。
よく考えてみたら…敷居を踏まないのは常識なのか?
「敷居には神様がいるっているからね〜
 あんた靴もちゃんとそろえるよね」
「しつけられたから…
 あと枕の上にのらないってのもしつけられた」
「枕にも神様が宿ってるっていうからね〜」
…神様。
じゃあ、敷居やら枕やらを踏まないのは
神様を踏まないってことなのか?
神様とか仏様とか…信仰の対象にはしていないから
なんだか変な感じだ。
もちろん親父を尊敬してないからって親父踏んだらいけないように
信仰していようがいまいが神様踏んじゃダメって言ったら
まぁそれまでなんだけど。
しかし踏絵ってのもあったな。むむむ。
信仰してない人は踏めるのか。アレは。
…まぁいいや。
「あんたは小さい頃の習慣が見についてて良かったよ〜
 …もっといっぱいしつければよかった」
…てオイ。俺は十分躾なってると思うんだけど。

いや…オカンが言うのはアレだな、足広げて座ることだな。
電車で会った時怒られた。
なんでさ〜コレは俺のポリシーなんだよ。
堂々と男らしくふるまってナメられんように…
ちなみにピーコ弟が俺のこと「怖い顔してた」と言ったが
ソレもそのとおりだ、俺はナメられないように
常に前方を睨みつけながら歩いている。
…イカンか。コレはダメか。ダメだな。
怖い顔してても配ってるティッシュはいただきます(笑)

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