昨晩、オカンが突然うめきだした。
「ううう…具合が悪いよ〜…もうダメだ。」
何かと思ったら、オカンは俺に紙を渡す。
年賀状の図案だった。
「…コピーしてきてv」
……。
お駄賃210円もらう。
「これでお菓子を買ってきなさい…私も食べられるものを。」
駄賃になってない…。

しぶしぶコンビニまで出かけ、コピーをとる。
後、お菓子を選ぶ。
ずっとチョコばかり買っていたが、今はそういう気分ではないので
スナック菓子の中から選ぶ。
大好物のコーンポタージュ。
キャラメルコーンの白いヤツがあって惹かれたが、やめといた。

家に帰る。9時半頃。
夕飯もまだで(ご飯がたけていなかった)空腹、
買ってきたお菓子をオカンと二人でむしゃむしゃ食う。
そのうちオカンがまたうめきだす。
「ううう…もうダメだ。具合悪い…あんたも?」
「うん。」
そういいつつ菓子を食いあさる親子。
「…原版、つくってv」
……。
あきれたぜ。
もう、30日だぜ?俺にやらせるならもっと早く始めればいいのに。
コピーしてきたのをペーパーカッターで葉書大に切り、
プリントゴッコで版を作る。

できた。
報告。

オカン、親父に刷れと言う。(親父の年賀状です。)
親父、もとから俺をあてにしている。
話にならないので結局俺が刷り始める。
一色で刷るとか言っていたが、俺がやるんならそんなことは許さない。
インクブロッキングで分け、勝手に色をつけて刷る。
オカン「はじめの数枚刷ってくれればいいから」
…なんて言っといて、全部刷って欲しいのはわかっている…。

結局しめて194枚、俺が刷った。

 
―――次の日。(今日やね。)
オカン「金一封が出るそうだよ。」
 俺 「お金は時間にはかえられないよ…」
オカン「心配しなくても大してくれないから大丈夫だよ。」
…心配なんてしてないんだけど…
オカン「500円位みたいだよ。」
なんだ…そんなもんなのか…。
むこうから親父の「…あれっ。ないや。」なんていう声が聞こえてくる。
親父「ハイ。ありがとうね。」
と、親父から渡されたのは300円。

減ってるー!!!

 
とにかく、親が本当に俺を受験生だと思っていないとわかりました…。
親父…アンタの年賀状なんだから、自分でやれよ…。
オカンが宛名書いて、図案決めて、俺が版作って刷る。
親父何にもして無いじゃん!

 
そういえば、さっき親父と弟と古本屋に行ったんだけど、
久々に親父の車に乗りました。
俺「汚いなあ。年末だし、洗ったら?」
親父「こんな暗くなってんのに洗えって言うのか?」
俺「明日洗えばいいじゃん」
親父・弟「明日は年末じゃないじゃん!」

そんな口をそろえて言わなくても…。
くそぅ…。

                       20001231 17:40

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